RPGツクールMVで作成されたインディーゲームRPG「タイムロジック・サードエディション」についての記事です。
本作は、2006年に公開されたフリーゲーム「タイムロジック」、2016年に公開された「タイムロジック・セカンドエディション」に続き、3回目の有償リメイク作品として公開された作品です。
僕が本作を手に取ったきっかけは、フリーの長編RPG「ワールドピース&ピース」と同じT-FTA(てぃー・えふた)氏ということで、とても興味を持ったからです。
「ワールドピース&ピース」は、ダークな雰囲気の作品でしたが、本作「タイムロジック・サードエディション」は、3人の主人公が活躍する、王道のRPGという雰囲気です。
主人公ごとに異なるカスタマイズシステムと、独自の戦闘システムが大きな特徴です。
クリア時間は、少しゆっくり目にプレイして25時間でした。
ゲーム概要
本作「タイムロジック・サードエディション」は、3人の主人公のシナリオを進めていくRPGです。
ゲーム中、別の主人公に切り替えてシナリオを進行していくことができますし、同じ主人公のシナリオをずっと進めていっても問題ありません。
3人の主人公は、それぞれのシナリオ中で関わり合っているため、区切りの良いところで主人公を切り替えると、より物語を楽しむことができるでしょう。
主人公は、幼なじみの神隠し事件を追うため、兵士を目指す「ルーイ」好奇心と勢いに任せて旅に出る、動物と会話できる少女「リリー」精霊たちと契約し結晶石の謎を解こうとする魔術学生「エックハルト」の3人です。
主人公ごとに、それぞれ異なるカスタマイズシステムが採用されており、同じ作品でありながら、新鮮さが継続される作りとなっています。
戦闘システム
戦闘は、APが溜まったキャラから動き出す半リアルタイムバトルです。
APが30%以上になった段階で方向キーを押せば、対応するキャラのコマンドを入力できます。
スキルによっては、APが規定の割合以上ないと使えない場合もあります。
そして、100%溜まってから通常攻撃を行なえば、必中+クリティカル効果が付与されます。
APが100%溜まるまでじっくり待つか、それとも敵が行動する前に叩くか、臨機応変さが求められます。
また、AP30%以上であればいつでも防御コマンドが使用できます。
防御状態は、次に行動するかAPが100%になるまで解除されないため、敵が攻撃してくるタイミングで防御を行い、相手が次に行動するまでの間に細かく攻撃するなど、色々な戦闘スタイルが実現可能です。
ちなみに、戦闘不能のキャラには経験値は与えられませんが、戦闘終了後にHP1で復活します。
カスタマイズ
・ルーイ 魔法剣
ルーイの章では、ストーリーの進行によって、魔法剣がレベルごとに解放されていきます。
魔法剣の使用登録すると、そのコスト分だけ、最大MPが減ってしまいます。
たくさんの種類の魔法剣を使える状態にすると、最大MPが低くなり、すぐにゼロになってしまいます。
魔法剣の登録と解除はいつでもできるので、状況に応じて数種類の魔法剣を登録し、あまり欲張らずに運用するのが良いでしょう。
・リリー ジョブチェンジ
リリーの章では、主人公のカスタマイズとして、ジョブチェンジを行うことができます。
ジョブを変更すると、そのジョブ特性が発揮されるとともに、リリーのレベルに応じて専用スキルが使用可能になります。
ジョブチェンジをしても何かを消費するわけではないので、何度でも気軽に行うことができます。
また、ジョブチェンジとは違うカスタマイズシステムとして、リリーは能力値に自由に割り振ることができるポイントを所持しています。
HPやMP、攻撃力や敏捷など任意のステータスに割り振ることができるので、状況に応じた分配を行いましょう。
強敵ですぐに倒されてしまうようでしたらHPや防御に多く割り振り、経験値稼ぎを行うなら攻撃力や魔法力に全振りする、といった具合に利用できます。
このポイントは、ジョブの数と共に増えていきます。
・エックハルト 魔法生成
エックハルトが使用できる魔法は、契約している精霊に割り振るマナ値で決まります。
各精霊に割り振られたマナ値に応じて、魔法が使用できるようになります。
一つの精霊にすべてのマナ値を注ぎ込めば、その属性の高レベルの魔法まで使えるようになるでしょう。
様々な精霊にマナ値を割り振ると、色々な属性の魔法を使えますが、高度な魔法は使えなくなります。
しかし、複数の特定の精霊に割り振ることで使えるようになる、強力な複合魔法もあります。
色々と試しながら、状況に応じた最適な分配を行いましょう。
総マナ値はストーリーの進行に伴って増えていきます。
マナ値の分配はいつでも好きなように行えるので、新しいダンジョンを訪問した際やボス戦の前などに、現在使用可能な魔法が最適かどうか見直すと良いでしょう。
豊富なゲーム設定
「タイムロジック・サードエディション」は、かなり思い切ったゲーム設定ができるようになっています。
バトルスピード設定などはよく見かけますが、エンカウント率や戦闘難易度などでも、いつでも変更することができます。
ゲームをプレイしていて、エンカウントが多いと思ったり、戦闘が難しいなと思うようでしたら、各プレイヤーが快適だと思う設定に変更すると良いでしょう。
効果的に利用するのであれば、レベル上げを行いたいときはエンカウント率を最大にして、さらに戦闘難易度を最低にすれば効率よく稼ぐことができます(戦闘難易度を最低にすると、敵が弱くなるだけでなく、経験値やお金も増えます)。
ダンジョンの奥で全滅しそうになってしまったときだけエンカウント率を最低に変更する、という使い方もあるでしょう。
各プレイヤーが快適に感じる設定は様々であるため、自分がプレイしやすいと思う設定にすることが、一番大事だと思います。
感想(ネタバレ無し)
本編を最後までプレイして、無事クリアすることができました。
後期スーパーファミコンRPGを思い出させるような、懐かしい感覚を覚える作品でした。
「ルドラの秘宝」のように3人のシナリオを進めていく方式、「FF5」のようなジョブチェンジ、「クロノトリガー」のように時を題材にしたストーリー、「テイルズオブファンタジア」のように精霊と契約していく旅など、様々な作品へのリスペクトが感じられる作品でした。
アクの強いゲームを求めている人にとっては物足りないかもしれませんが、安心して楽しめる作品を求めている人には、とてもお勧めできると思います。
僕は最初、戦闘難易度はデフォルトの「3-NORMAL」、エンカウント率も「3-標準」で進めていました。
しかし、ある程度ストーリーを進めた段階で、ボス戦のたびに稼ぎ行為が必要になったので、最終的には「1-VERY EASY」にしてしまいました。
戦術などをもう少し詰めれば、そのままの難易度でも攻略できたかもしれないのですが、ストーリーを早く進めたい欲が勝ち、難易度を下げてしまいました。
ただ、「VERY EASY」が凄く簡単かと言われると、そういうわけでもないと自分は感じました。
難易度を最低まで下げても、何度も全滅するということはありましたし、戦闘の歯応えが無くなるということはありません。
ダンジョンの探索に専念したいときに、エンカウント率を最小に設定するという調整もできますし、難易度の面で不満に感じることはありませんでした。
プレイヤーのスタイルに合わせた変更ができるので、その点はとても親切に作られていると思います。
グラフィックに関しては、「サモンナイト」を思わせるような、可愛い雰囲気のキャラ絵で、作品の雰囲気に合っていると思いました。
敵と味方の区分がはっきりとしており、敵方の余計な事情などは描写されないため、かえってシンプルに勧善懲悪的に楽しめられたのは良かったです。
戦闘は、独特のシステムに最初は戸惑いましたが、プレイしているうちに、少しづつ戦い方が分かってくるようになりました。
APが100%溜まるまで行動できないのならよくあるタイプの戦闘ですが、30%溜まった段階で一応は行動できるのが面白い所だと思います。
どうせならクリティカルが出る100%まで溜めてから攻撃したいのですが、行動前の敵撃破を狙って、MAXではないけれども攻撃してみようとか、APが溜まっていつでも行動できるけれども、敵がどんな攻撃してきても良いようにスタンバイさせておこうなど、色々な駆け引きが生まれます。
初めて4人パーティになった際は、プレイヤー自身の戦闘方針が定まっていないと、誰をどう行動させようか迷ってしまうので、戦闘で迷いが生まれること自体が面白いなと感じます。
結論として、値段以上に楽しめて満足でした。
スーパーファミコン後期の成熟したRPGが好きな人には、たまらない作品だと思います。
些細なことですが、気になった点も少しだけ書いておこうと思います。
エックハルトの魔法を使うとき、使用可能になっている魔法の属性によっては、何枚かページをめくらないと使用できないとがあります。
何ページもめくるのが大変なので、コマンド記憶機能があるか、空欄を詰めて魔法一覧が表示されるなら楽になるのでは、と感じました。
もう一点は、些細なことですがフィールド上での地図についてです。
現在位置周辺の地図は常に表示されますが、世界地図全体を見る機会が無いので、町やダンジョンの位置関係が把握しづらいと感じました。
今自分が世界のどこにいるか分からなくても、ゲームの進行にはほとんど影響はありませんが、それが分かれば、世界を旅している感覚がより感じられたと思います。
ただ、周辺の地図が分かれば、ゲーム進行としては問題ないので、この点はただの好みだと思っています
攻略メモ(ネタバレ有り)
前述したように、本作では難易度が変更できます。
もし苦戦するのであれば、戦闘難易度を「VERY EASY」にした上で、最新の装備品を揃えてレベルを上げれば、大体は勝てるようになっているはずです。
したがって、以下の攻略メモ内容も、それほど詳しい攻略情報はありません。
次にどこに行けばいいのかなど、確認用の情報として参考になればと思います。
ルーイの章
・ナーカ城下町
宿屋「ロイヤル・スイート」の受付で、乱暴な男に部屋を奪われた直後のタイミングでのみ、カウンター内の棚を調べるとエストーク(+110)が手に入ります。
非常に強力な武器なので、必ず入手しておきましょう。
その後、ミイの家で泊めてもらったあと、城の前の兵士に話しかけると戦闘になるため注意しましょう。
戦闘後、通行証を貰えるので、試練の塔への道が続く、南のナーカの洞窟に向かいましょう。
・試練の塔
「ドラクエ6」の序盤の塔を彷彿とさせるダンジョンです。
30分の制限時間があり、様々な仕掛けがあります。
最上階ではスザンヌとのボス戦があります。
・ナーカの洞窟~フォーレスの港町
城でのイベントが終わったら、ナーカの洞窟を港町方面に抜けて、フォーレスへ向かいます。
フォーレスの港町では、南西の民家で話を聞いた後、船に乗ることになります。
・ヴェーバの教会~地下
イベント後、教会の地下を探索することになります。
ボスで戦う黒騎士は、基本的には単体攻撃をしてきます。
防御状態をキープしつつ、スザンヌはいつでも応急処置ができるように待機させておくのが良いでしょう。
防御した後は100%溜まったら攻撃しましょう。
すぐに相手が攻撃してきそうなら、防御状態で相手の攻撃を受けるのを待ってから行動しましょう。
黒騎士を倒した後、地下の探索が本格的になります。
宝箱には「星のレイピア」や「ヘヴィシールド」といった強力な装備品が入っていたりするので、なるべく回収しましょう。
奥の方の青白く光っている炎の亡霊を倒すことで、扉の鍵を入手できます。
これで時の水晶がある地点の、左の扉を開けて進むことができるようになります。
地上の礼拝堂まで出ると、アンノウンとの戦闘になります。
全体攻撃のファイアウォールを使ってくるので、ルーイのヒールブレイドで全体回復できるようにしておくと楽になります。
・スタール村東の港~定期船
スタール村東の港で乗船券を購入し、船に乗ることでストーリーが進行していきます。
定期船では海戦が始まります。
海賊を10体倒すと、親玉を探すことになります。
通常の接触だと戦闘になりますが、背後から決定ボタンを押すことで、そのまま撃破することもできます(ただし経験値等は得られません)。
親玉は甲板の船首部分にいますが、すぐに逃げていきます。
逃げられた後は、下層の倉庫に向かうと扉が開いており、そこでエックハルト達との戦闘になります。
エックハルトとミネルバは行動が早く、それぞれ全体攻撃魔法で激しい攻撃をしてきます。
勝てるのかどうかはわかりませんが、負けてもストーリーは進んでいきます。
・フォーレスの港町~ナーカ廃坑~ナーカの洞窟~ナーカの城下町
エックハルトに負けているとパーティが瀕死のはずなので、宿屋に泊まっておくと良いでしょう。
街を出ようとするとサリアが仲間になります。
その後は洞窟を通り、ナーカに戻りましょう。
ナーカの城下町では装備品が一新されているので、余裕があれば買い替えておきましょう。
玉座の間へ向かうと、ストーリーが進んでいきます。
・ナーカの山道~ドワーフの洞窟
ナーカから西に向かい、ナーカの山道へ入りましょう。
山道へ入って西へ進むと、ドワーフの洞窟へ続く入口があります。
ドワーフの村に入ったら、立札を確認して、魔法都市グリム方面の出口へ進みましょう。
村なのかでドワーフに話しかけると、村の入り口に追い返されてしまいます。
ドワーフの洞窟の深部へ行くと、ブルードラゴンとの戦いになります。
ブルードラゴンは炎が弱点なので、炎属性の攻撃で攻めると良いでしょう。
ただし、全体攻撃のアイスブレスが強いので、ルーイはフレイムタンで攻撃するよりも、ヒールブレイドをスタンバイさせておいた方が安定して戦えます。
戦闘後は、溶岩が凍らせられる「氷の涙」が手に入り、さらにルーイの魔法剣Lv2が解放されます。
氷の涙で通れるようになる道の片方には、全能力値がアップするアクセサリ「ウィッシュボーン」が手に入るので、忘れずに回収しておきたいところです。
・魔法都市グリム~ナーカ軍港~ナーカ南ゲート~伝承の村エッダ
まず学校の3Fを訪問し、その後に地下の倉庫からグリム地下通路に進んでいきます。
グリムでのイベントを終えたら、次は北の軍港からナーカ南ゲートを目指します。
南ゲートでロードと会話したら、北にある伝承の村エッダに向かいます。
道具屋「シンシアリィ」に訪れるとメリッサと会話になり、長老と話せるようになります。
「ポルベニル」を受け取るイベントの後、再度ナーカ南ゲートへ向かうことになります。
・ナーカ南ゲート~グルドゲート
到着すると、イベント後に連戦があります。
黒騎士3体→黒騎士4体→黒騎士2体+暗黒騎士2体という順で戦っていきます。
グルドゲート内では、まずは地下牢に行き、兵士から鍵を貰いましょう。
その後、スイッチを1から5まで順に押していくことで、時の結晶のすぐ上の扉が開きます。
司令官の部屋でのイベント後、北へ引き返し、再度エッダに向かうことになります。
・伝承の村エッダ
エッダでは、黒竜騎士×2と戦闘になりますが、単体攻撃中心なので、それほど苦戦はしないと思います。
次はトックリ―+黒竜騎士×2との戦闘になります。
トックリ―はビッグプラズマなどの全体攻撃をしてくるので、やはりこちらもルーイのヒールサークルなど、全体回復手段の準備をしておく必要があります。
トックリ―は炎が弱点なので、サリアはフレイムで攻撃しましょう。
・ナーカ軍港~ナーカ城下町~ナーカ南ゲート~グルドゲート
エッダでのイベント後は、ナーカ軍港から船に乗り、いったんナーカ城下町に戻ることになります。
ナーカに到着したら、王に会いに玉座へ向かいます。
その後、城のエントランスでイベントが発生し、兵士宿舎のベッドで寝るとイベントが進行します。
次の日になると魔法剣のレベルが3になります。
その後は港に行き、船に乗ってナーカ南ゲートに向かいましょう。
ナーカ南ゲートでは、地下のショップのラインナップが変わっていますが、南のグルドゲートの行商人からも、武器と防具は購入可能です。
・グルドの山道~帝都南門~グルド城下町
グルドの山道はそれほど長くありません。
山道を抜けると、すぐに帝都南門があります。
南門では、イベントの後にエクスカリバーが入手できます。
その次のグルド城下町に入ると、イベントが進んでいきます。
・グルド城
中央から脇道の扉の向こうにいるジャンドルから、兵士宿舎の鍵を入手しましょう。
その鍵を使って入ることができる部屋で、武器庫の鍵が入手できます。
ジャンドルがいた側とは反対側の、ミランダがいる所で使用します。
武器庫では、ボスのイルレーアと戦闘になります。
ダークアイを使って暗闇にしてくるので、暗闇を回復させる手段を用意しておきましょう。
もし持っていなければ、通常攻撃は使わず戦いましょう。
弱点は炎です。
中央の通路のバリアが解除された先に進むと、イベント後にグスタフと戦闘になります。
グスタフは全体攻撃こそしてきませんが、強力な単体属性攻撃を放ってきます。
ある程度ダメージを与えると、2回行動になるため、攻撃が激化します。
防御コマンドを駆使して、地道に削っていきましょう。
グスタフを倒した先にはトックリ―が待ち構えています。
混乱、暗闇、封印などの状態異常を与えてくる単体攻撃が厄介なので、回復手段は準備しておきましょう。
特に、行動ができなくなる混乱は、特に対策をしておきたいところです。
炎と聖属性が弱点なので、ルーイのエクスカリバーでの通常攻撃や、サリアのミラクルボムが有効です。
ある程度ダメージを与えると、回復をしてくるようになるので、回復量以上のダメージを与えられるようにしましょう。
エナジーフォーカス後は、「死神の鎌」というランダム対象の複数回攻撃を放ってきますので、防御を忘れないようにしましょう。
リリーの章
・スノーフォレスト
体温が32度以下になると、強制的に入口まで戻されてしまいます。
注意しましょう。
戦闘では、リリーが非力でダメージがまともに通らないので、ガードからのAP100%アタックを心掛けましょう。
ボスは、基本的にはガード→AP100%アタックの繰り返しで戦います。
AP100%アタックとガードまでの間に敵から攻撃を受けないように、敵の行動直後に攻撃するようにしましょう。
・ノース山道
ダンジョン訪問前に、木こりのおじいさんからハイポーションを貰っておきましょう。
売却すれば1個200Gになるため、スタールの村で装備を整えておくと安全に進めます。
ただし、次のクリクの町でも良い装備品がたくさん売っているので、抑え気味に購入した方が良いかもしれません。
山道では、途中、エックハルトとすれ違ったりします。
敵の強さに対してこちらが非力なので、今までと同じくガードからのAP100%をしっかり守りながら戦うようにしましょう。
・クリクの町
情報収集や買い物などを行いましょう。
その後、情報をもとに南の「小さな森」でルーナを仲間にします。
ここからリリーのジョブチェンジが可能になりますので、活用していきましょう。
街へ戻り、町長の館の門番に追い返された後、カフェの張り紙を見ることで、再度館に入れるようになります。
入口では鬼メイド長との戦いになります。
鬼メイド長はかなりの強敵で、全体攻撃の鞭や、麻痺状態にさせる技も使用してきます。
麻痺対策として、ディスベルハーブの購入か、ルーナがレベル9で習得するリカバーが無いと苦戦するでしょう。
ルーナは攻撃に参加させず、何かあったらすぐに回復できるようにスタンバイさせておく方針だと、安定して戦えると思います。
僕は店で装備品を整えた上で、リリーのリリーLv7、クーベスLv8、ルーナLv9で撃破しました。
・下水道~町長の館
下水道のパスコードの答えは、「ワールド」と「エッグハート」です。
下水道脱出後に、休憩室のがっしりメイドからランタンをもらいます。
その後、下水道出口付近の暗い階段下でブブ虫を倒して入手すると、ストーリーが進行していきます。
作戦決行後、執事肉体派との戦闘になります。
全体攻撃や、全員のAPを0%にする「おたけび」など、強力な攻撃を放ってきます。
防御をしていない状態でなるべく攻撃を受けないように戦いましょう。
ポーションなどの回復アイテムを準備しておかないと、ルーナの回復だけでは追いつかない可能性が髙いです。
イベント後、ウィッチにジョブチェンジできるようになります。
・港町フォーレス~精霊の泉
フォーレスに付いた後は、街から北東の精霊の泉に向かいます。
そこでマーテルと会話したあと、南西の海賊のアジトの洞窟に行きましょう。
・海賊のアジトの洞窟~海賊のアジト~水中洞窟
洞窟では、スイッチの切り替えと、女神像を置く仕掛けがあります。
切り替えが少しややこしいかもしれません。
カラハンとジャンドルのイベントを見たら、その先へ進みます。
はしごを2つ分、崖から落として先に進みます。
海賊のアジトに付くと、カラハンが仲間になります。
その後は遺跡へ向かう道を探すため、女神像を調べましょう。
女神像を調べると、ディスガイズと戦闘になります。
雷が弱点なので、サンダーが有効です。当たりの女神像を調べると、戦闘後に抜け道が出現し、水中洞窟へ行けるようになります。
水中洞窟では、クーベスが「仮想ミラクル」を習得できる本が入った宝箱があるので、忘れず回収しておきましょう。
・ミストオアシス~ファラド遺跡
洞窟を抜けた先の砂漠の北側に、ミストオアシスがあります。
装備品のラインナップが一新されているので、覗いてみましょう。
遺跡では、3色のたいまつを集めて、指定の場所に灯していく仕掛けがあります。
入口の赤とは別で、赤・青・緑のたいまつを灯すと、先に進めるようになります。
3色のたいまつを灯した時点で、特に扉が開くメッセージが出るわけではありませんが、先へ進めるようになっています。
装備品などが入った宝箱が多いので、確実に回収しておくようにしましょう。
奥では結晶石が手に入り、アマゾネスにジョブチェンジが可能となります。
その後、スズとのボス戦になります。
かなりの強敵という印象で、開幕ライフシェイバーで、全員が大ダメージを受けます。
最低限、この攻撃で戦闘不能者が出ない程度までは育てておく必要があります。
他の攻撃手段も全体攻撃魔法が多いので、ルーナのヒールオールだけでは回復が間に合わない場合があります。
リリーもクレリックにしておけば、安定すると思います。
クーベスとカラハンを攻撃に専念させ、リリーとルーナはいつでも回復魔法を使えるよう、行動させずにスタンバイさせておくのが良いと思います。
・ミストオアシス~ドワーフの洞窟~ドワーフの村~ドワーフの洞窟
グリム方面へ行こうとすると、エックハルトが捕まるイベントが起きます。
村の右の牢屋に向かって助けましょう。
イベント後、踊り子にジョブチェンジできるようになります。
グリム方面への洞窟では、レッドドラゴンを倒す必要があります。
見ての通り氷が弱点で、全体攻撃の「ファイアブレス」を吐いてきます。
それに加えて「三連撃」もかなり強力なので、回復役を担うルーナはガード状態をキープしておくと良いでしょう。
攻撃が激しいと感じるなら、バーニンローブで炎属性をカバーしたり、三連撃を耐えられるようにアクセサリなどで物理防御を整えたりしましょう。
・魔法都市グリム
魔法学校の3Fに行くと、イベントが進行します。
イベント後、マップ上の桟橋で船が呼び出せる「さざ波の笛」が入手できます。
学校内で色々な人に話しかけることで、賢者の情報を得ることができます。
情報をしっかり集めておきましょう。
・伝承の村エッダ~ナーカ南のゲート~グルドゲート~グルド山道~帝都南門
すぐに木こりのおじいさんのところに行っても、まだ何も起きません。
伝承の村エッダに向かいましょう。
魔法都市グリムから船で南東に向かい、桟橋で降りた近くにあります。
長老と会話して、エクスカリバーを入手します。
エクスカリバー入手後は、村の南のゲートを抜けていき、ルーイの後を追っていきます。
・ノース山道~山の一軒家
魔法都市グリムから北のノース山道を登っていくと、抜けた先に山の一軒家があります。
話しかけるとイベントが発生します。
・時の神殿~木こりのおじいさんの家
ファラド遺跡の西側にある、離れ小島の神殿です。
ルーイからポルベニルを受け取るイベントを終えていると、指輪を使用して奥に進むことができます。
奥ではナーガとの戦闘になります。
ナーガは色々な状態異常にする単体攻撃を放ってきます。
状態異常を回復させる手段を、アイテムでも良いので準備しておきましょう。
戦闘後、フェンリルにジョブチェンジできるようになります。
ナーガを倒すたあとに、木こりのおじいさんと会うと、イベントが進行していきます。
・妖精の森
船で自由に動き回れるタイミングになった後、ファラド遺跡の南の妖精の森で、奥の方にいる妖精と話しかけると、リリーの全パラメータが20ずつ上昇します。
・蛍火の洞窟
ナーカ城から西にある、船でしか行けないところにある洞窟が、蛍火の洞窟です。
奥まで進むと、ナスル王国廃墟に行き着きます。
・パラーダの時計台
邪神像は、時計で言うと10時の位置の像を調べて倒すと、先に進めるようになります。
最奥ではジーガ&レフトアイ&ライトアイと戦うことになります。
左右のお供は状態異常攻撃や、ジーガの回復、蘇生などの行動をするため、全体攻撃でなるべく早く倒してしまいましょう。
それほどHPは高くありませんが、出来るだけ同じタイミングで倒さないと「蘇生」で復活させられます。
中心のジーガは全体攻撃や、2回行動の単体攻撃など、強力な攻撃を放ってきます。
できればリリーはクレリックにして、ルーナと二人で回復役を担いましょう。
長期戦が予想されるので、MPを回復するアイテムを惜しまず、多めに買い込んでおきましょう。
エックハルトの章
・ジュール遺跡
序盤は回復手段が無いので、回復アイテムが重要です。
エックハルトのイフリートにマナを5つ配分して、ファイアーボールを使用できるように魔法を生成しておきましょう。
ボスのマッドクレイは、二人でファイアーボールを連発します。
敵の攻撃が来るタイミングでは防御をして、被ダメージを少しでも減らせるようにします。
その後に戦うアンノウンも、同様の戦法で戦いましょう。
脱出する際に、ホワイトとブラックとの戦闘になりますが、負けてもストーリーは進みます。
・ノース山道
挑戦する前に、町で装備を整えて、回復アイテムも準備しておきましょう。
通常敵で現れるオーガは攻撃力が高く強敵です。
山道を抜けると、途中に一軒家があり、その中では回復をすることができます。
後半の山道では、途中リリーとすれ違い、ウェアウルフとの2連戦があります。
注意しましょう。
・スタール村
スノーフォレストに入る前に、スタール村に寄って、スタールローブを購入しておきましょう。
冷気属性の攻撃を半減してくれます。
また、道具屋の地下の酒場では、イベントが発生します。
このイベントを発生させてネッケルさんに合わないと、氷の洞窟の奥へ進むことができません。
・スノーフォレスト~氷の洞窟
そこそこ長丁場のダンジョンなので、薬草をたくさん入手しておきましょう。
敵の数が多い場合は、惜しみなくファイアーウォールなどの全体攻撃魔法を使って、効率よく倒していきましょう。
ボスのアイスクイーンは、バーンで毒にしつつ、フレイムやファイアーボールで攻撃しましょう。
スタールローブで氷属性攻撃を半減できれば、かなり楽に戦えます。
・スタール村東の港~定期船
定期船の海賊襲撃では、海賊は強いので、下手に手を出さない方が良いかもしれません。
負けるとお金が減っていきます。
女海賊を追って、甲板の船首→厨房→甲板→客室廊下右下の鍵がかかっている扉前→船長室前、と移動していくと、鍵を入手できます。
鍵を入手した後、船の倉庫に入るとイベントが進行します。
その後、ルーイ達3人と戦闘になりますが、負けてもストーリーは進行します。
・海賊のアジトの洞窟
アイスクイーンにマナを割り振ると、回復魔法であるファーストエイドが使用できるようになります。
念願の魔法での回復が可能になりますので活用しましょう。
通常敵のヘビおんなは炎と氷の効果が薄く、プチデーモンは魔法全般が効きにくいです。
魔法使いのパーティでは厳しいので、積極的に戦わない方が良いかもしれません。
ボスのヘッドカッターは、チャコットを加えた3人で戦うことになります。
チャコットをメインアタッカーにして、エックハルトはファーストエイドでの回復役、ミネルバは状況に応じた行動を担いましょう。
・リース村~風の山
リース村でイシドロ村長を訪ねると、ストーリーが進行し、カーネリアが仲間になります。
店では新たな装備品が並んでいるので、風のダメージを減らすエルフのマントなど、次のダンジョンで役立つアイテムを購入しておきましょう。
ちなみに、風の山でエルフのマントは一つ宝箱から拾うことができます。
風の山では、様々なギミックが仕掛けられています。
滝から落ちた先に、マインゴーシュなどの強力な武器の宝箱があったりするので、きっちりと探索しておきたいところです。
シルフは全体攻撃のツイスターや、単体攻撃のウィンドなど、風属性メインで攻撃してきます。
エルフのマントを全員に装備させておけば楽になります。
雷が弱点なので、ミネルバはサンダー、エックハルトは氷魔法のヒールオール役、チャコットは攻撃役、カーネリアは攻撃役兼、全体回復役でスタンバイさせましょう。
・妖精の森~ドワーフの洞窟
妖精の森の店の装備ラインナップは特に変更ありません。
ドワーフの洞窟では、氷属性が有効な敵が多いので、氷属性の魔法が多く使えるようにマナ配分をしましょう。
ボスのディアブロは、様々な属性の魔法攻撃をメインに攻撃してきます。
特に全体攻撃のライトニングやファイアランサーは強力なので、いつでも全体回復できるように、回復役のAPを温存しておきましょう。
他にもアイスロック、バーストボムなどの単体魔法も強力です。
蘇生させる技を持つカーネリアは、常時防御状態にさせるなどして、倒されないように注意しましょう。
・ドワーフの村~ナーカの山道~(ナーカ村)~ナーカ城下町
ドワーフの村でのイベントを経て、ナーカ方面へのドワーフの洞窟を進んでいきます。
洞窟を抜けると、ナーカの山道です。
ナーカ村に寄る必要はたぶんありませんが、ルーイの父親のロバートに話しかけると、ロバートの過去について聞くことができます。
ナーカ城下町では、強力な装備品が並んでいるので、装備を整えておきましょう。
ナーカの洞窟の入り口付近の宝箱から4800Gが入手できるので、それを回収してきてから買い物をしても良いでしょう。
・ナーカの洞窟~雷精のほこら~精霊の幻像世界
立札の指示に従って洞窟を抜けていくと、雷精のほこらがあり、そこから精霊の幻像世界へと進みます。
ダンジョン内では、無限ループのようになっているマップが何か所かあります。
はっきりとしたルールは分かりませんでしたが、適当に進んでいたら突破できました。
途中で、アンノウン×4との戦闘があります。
4体なので、1体ずつ攻撃を集中させて倒していきましょう。
さらに奥ではライリュンとの戦闘になります。
氷属性が弱点です。
全体攻撃のライトニングやビッグプラズマは、ヒールオールなどで速やかに回復させましょう。
ある程度ダメージを与えると、フォーカスエナジーを使ってくるようになります。
そのターンは何も起きませんが、次のターンで強力な攻撃を放ってくるので、注意が必要です。
ランダム複数回攻撃のショックウェイヴ、全体攻撃のサンダーストームなどは強力なので、なるべくみんなに防御させておくと被害を抑えられます。
守りに入ると、防戦一方になってしまうので、ある程度の被害を覚悟しておきましょう。
・ナーカの洞窟~精霊の泉
精霊の泉に入ると、会話の後、マーテルと戦闘になります。
装備等を整えるため、先に港町フォーレスへ行っても良いと思います。
マーテルは魔法攻撃のほか、サイレンスで沈黙状態にさせてくるため、エックハルトやミネルバに沈黙防止のアイテムを装備させておくとよいでしょう。
戦闘終了後、光の精霊マーテルと契約できるようになります。
・フォーレスの港町~ナーカ南ゲート~グルドゲート~グラム遺跡
町の北にある港でゴメスと会話すると、船に乗せてもらえるようになります。
その後、降ろしてもらった地点から南へ進んでいきまます。
ゲートを二か所抜けるとグラム遺跡まで行くことができます。
・荒れた道~蛍火の洞窟~(伝承の村エッダ)~ナスル王国~レジスタンス本部
荒れた道から蛍火の洞窟を抜けていくと、伝承の村エッダに行くことができます。
村では、長老に話しかけると8000Gとアイテムが貰えます。
荒れた道を違う方向へ進むと、ナスル王国へ到着します。
ナスル王国では、店のラインナップが一新されています。
酒場で「タイムライム」を何度も注文するとストーリーが進みます(町の人の話を聞いてフラグを立てる必要があるかもしれません)。
何度も注文すると、イベント後にミランダとの戦闘になります。
ミランダは、全体斬りなどの物理攻撃が中心で、回復さえきっちりしていれば、特に強敵ではありません。
イベント後、レジスタンス本部のベッドで寝ると、ストーリーが進行します。
・ロストファクトリー
エックハルトの章としては、最後のダンジョンです。
仕掛けを解除した奥では、メルコールとのボス戦が待っています。
かなりの強敵なので、不安がある場合は買い物に戻りましょう。
入口から出ることで、レジスタンス本部に戻ることができ、寝て体力を回復することも可能です。
メルコールは、サイクロンスピア、ブリザード、メテオなどの強力な魔法攻撃を中心に攻撃してきます。
「マジックバリア」で属性攻撃を和らげたり、装備品で属性に対する耐性を付ければ、少し楽になります。
メルコールは行動が早いので、回復役を二人準備し、いつでも回復できるように準備して戦いましょう。
最終章
誰を最後にクリアしたかで、最終章への導入が変化します。
合流後は、同じ内容に収束します。
・ナーカ城
ルーイは魔法剣Lv4を使用可能となり、リリーはクロノスにジョブチェンジ可能となり、エックハルトはジャスティスと契約します。
そして最後の仲間を加えた4人パーティで進んでいきます。
アイテムやお金は、各シナリオで集めたものが集約されます。
城下町は破壊されていますが、物を買える場所はあるので、装備や回復アイテムを整えておきましょう。
・ナーカの洞窟~ナーカ南ゲート
南の洞窟を抜けると、グラム遺跡まではすぐです。
知覚にナーカ南ゲートがあるので、ここでも買い物をしたり休んだりすることは可能です。
・グラム遺跡
グラム遺跡は、そこまで広いダンジョンではありませんが、以下の流れで攻略していくことになります。
①レバーを引いて鉄格子が開ける
②開いた鉄格子を通り、その先のレバーを引いて水を抜く
③水を抜いた先に進み、出っ張りをすべて操作し、魔法生物ゴーレムたちを倒す
(ゴーレムはデーモンフレアなどの炎が良く効きます)
④少し引き返すと「グラム遺跡の鍵」が拾える
⑤入手した鍵を使える鉄の柵を開けて進む
奥ではメルコールと戦闘になります。
全体攻撃魔法や、全員のHPを1にする「心無い天使」などを使ってくるので、全体回復魔法は必須です。
単体攻撃の場合は2回行動してくるのに注意しましょう。
また、単体999のダメージを与えてくる「ディメンション」はきついので、速やかに復活させられるようにしましょう。
「バリアチェンジ」で属性を変更してくるので、今まで聞いていた属性攻撃が吸収されてしまうということもあります。
・海底洞窟~不思議な洞窟~時の根源
奥へ進んでいき、時の結晶を北の方へ抜けていくと、リース村に立ち寄ることが可能です。
買い物が必要な場合は、立ち寄っておくと良いでしょう。
西へ抜けていくと、廃墟からパラーダの時計台へ進めます。
・パラーダの時計台
入口では、ヴィシュナが待機しており、何度でもパーティを全回復させてくれます。
買い物まではできませんが、回復だけなら問題ありません。
時計台では、時計盤を模したエリアを任意の順に攻略していくことになります。
1時:石板を調べると道が出現して進めるようになります。
2時:床の罠が左右で反転しているため、注意しながら進みましょう。
3時:特になし。
4時:右回りで進むだけです。
5時:非常に強力な装備品があるので、敵が入っていますが、すべて開けておきましょう。
6時:特になし。
7時:こうもりを上手く避けながら進んでいきましょう。
8時:魔法生物ゴーレム2体との戦闘です。
9時:どのタイミングでも消えない床を見極め、そこを安全地帯として進んでいきましょう。
10時:隙間の中心を調べて橋を出現させましょう。
11時:特になし。
12時:特になし。
すべての時間を解放させると、各時間へは戻れなくなります。
特に5時の宝箱の取り残しはないように注意しましょう。
最上部へ行くと、ガルーダとの戦闘になります。
ライトニング、サンダーストームなどの全体雷魔法と、連続単体攻撃のショックウェーブなどで攻撃してきます。
かなり敏捷が高く、攻撃間隔が狭いため、押し切られないように注意しましょう。
・リース村
蛍火の洞窟を北に抜けて、リース村へ向かいます。
村長の家に入るとイベントが発生します。
その後、宿屋に泊まるとストーリーが進行し、東の川に橋が架かります。
・時の裂け目~デセスペラード
時の裂け目に入ると、ほぼ自動的にイベントが進行していき、途中で戦闘が二つ挿入されます。
サラマンダー、ミノス×2とそれぞれ戦うことになります。
ミノスは攻撃力が高く注意が必要ですが、どちらもボスほどの強さはありません。
イベント後、デセスペラードに到着します。
ダンジョン内は、貴重な装備品の宝箱が多く配置されているため、なるべく回収しておきましょう。配置されているボスをすべて倒すことで、先へ進めるようになります。
タナトスは、全体魔法攻撃が非常に強力です。
全体魔法攻撃で戦闘不能者が出ないように対策が必要です。
エックハルトにマジックバリアを使わせ、全属性のダメージを和らげましょう。
これを使ってもまだ戦闘不能者が出る場合は、少しレベル上げした方が良いかもしれません。
マジックバリアさえかけてしまえば、後はパーティのHPを全員満タンにキープするように回復させて戦いましょう。
タナトスのHPはそれほど高くありません。
カオスドラゴンは、ウィークメーカーでこちらのステータスを下げつつ、攻撃してきます。
また、体力が減るとヒールマックスを使い、自分のHPを999回復してきます。
ある程度削ったら、全員で畳みかけられるようにしましょう。
聖属性が弱点です。
マキシムキマイラは、力をためてからの単体攻撃が強力です。
きっちりと防御させて、倒されないようにしましょう。
炎が弱点なので、デーモンフレアが良く効きます。
3体のボスを倒すと、マクスウェルのところへ行けるようになります。
1戦目のマクスウェルは、サイクロンスフィアの全体攻撃か単体攻撃中心で、それほど強くありません。
2戦目の攻撃手段は、アサルトブロウ(ランダム2回攻撃)、ドレイン、イニシャライズ(いてつくはどう)などです。
それほど苦戦はしないと思います。
ある程度ダメージを与えると、攻撃パターンが変わります。
ライフシェイバー、ブラックカース(闇属性全体攻撃)、ミッシング(予備動作後に全体に大ダメージ)、心無い天使(全員のHPを1にする)、トゥルエーノ(単体雷攻撃+麻痺)、不条理のゴミ箱(単体999ダメージ、などを使用してくるようになり、攻撃が激化します。
特にミッシングは強力で、発動前の予備動作「カオスを超えて終末が近づく」というメッセージが出た時点で必ず防御しておきたいところです。
凌いだ後は速やかにAPを回復させたいところです。
心無い天使を受けた直後は、ジャンドルがライフサクリファイスを使うと、大ダメージを与えられるチャンスです。
この段階ではイニシャライズを使ってこないようなので、マジックバリアを張ったり、ワールドピース&ピースで自動蘇生状態にさせておくと安心です。
特に「不条理のゴミ箱」は、死亡確定攻撃なので、自動蘇生で対策しておきたいところです。
撃破するとエンディングです。
スタッフロール後はシナリオ選択画面になり、セーブすることができます。
隠しボスのヒントなどを知ることができます。
ルーイ、リリー、エックハルトを選ぶと、クリア時のレベルのまま各章の最終ボス直前から始めることが可能です。
・秘密の訓練室
クリア後のデータで最終章に再度入ると、ナーカ城内の訓練場に階段が出現し、隠しボスと戦うことが可能になります。
隠しボス戦では敗北してもゲームオーバーにはならず、使用したアイテムも戦闘前の個数に戻ります。
ラスボスよりも余裕で強いので、しっかりと強化する必要があります。
感想(ネタバレ有り)
本作「タイムロジック・サードエディション」は、子供のころスーパーファミコンのRPGで育ってきた僕にとっては、あの頃のなつかしさやワクワクを思い出させてくれる作品でした。
同じようなバックボーンで育ったプレイヤーであれば、仮にゲームシステムの説明が無かったとしても、自然と理解して頭に入っていくのではないでしょうか。
3人のシナリオの絡み方については、程よい関わり方だったと思います。
あまりに密接に絡み合っていると、主人公を切り替えたときに、重複するシーンが多くなってしまいます。
ある程度の区切りごとに、切り替えてプレイすると、ちょうど分かりやすくなるのではないかと思います。
もちろん、一人ずつ一気にクリアしてしまっても、それはそれで問題なく楽しめました。
ゲームの内容で良かったなと感じたのは、ダンジョンの宝箱の中身です。
強力な装備品が結構な割合で入っていると感じたので、宝箱を探すのが楽しく感じられました。
お店で新しく並ぶ装備品についても、上昇値が大きく感じられたので、買い替え甲斐があると感じられました。
新しい装備で全部揃えるには、お金がそこそこ足りなくなるくらいのバランスなので、通常戦闘のモチベーションも保つことができたと思います。
戦闘面に関しては、総じて全体攻撃・全体回復が有用だったなと感じます。
僕は戦闘難易度を低くしての攻略でしたが、難易度高めで進めていくのなら、状態異常技や属性攻撃を活用していくのが求められるのだと思います。
最終章で3人が揃ってラスボスに挑むのは、予想通りではありながらも燃えました。
僕の好きなファミコンソフト「ナイトガンダム物語2」のように、1章~3章の主役が、4章で1人を加えて合流する流れを思い出しました。
特に最後の、時の裂け目でのマップ上でのバトル演出は、見るゲを思い起こさせる熱い展開で、物語の集大成ということを感じさせられました。
最後のデセスペラードは、FF5のラストフロアを想起させますし、ラストバトルもエクスデス&ネオエクスデスを感じさせる雰囲気でした。
BGMで特に好きなのは、伝承の村エッダのBGMです。
FF5の蜃気楼の町やロマサガ2の忘れられた町のように、古代人が隠れ住んでいる街は、どこか神秘的で厳かな雰囲気が出ていて好きです。
あとはリリーのフィールド曲が、行き当たりばったり感や勇ましさが出ており、リリーらしくて好きだなと思います。
以下は主要なキャラについての感想を個別に書いていきます。
・ルーイ
魔法剣で全体攻撃役を担いたいところですが、全体回復を使用できる貴重な存在なので、メインヒーラーとして運用することが多かったです。
少し真面目過ぎるタイプで、アライメントは秩序・善といったところでしょう。
警察官のような仕事である兵士という職が、天職だろうと感じる反面、メアリーと上手くやっていけるのか、他人事ながら不安になってしまいました。
真面目過ぎるルーイが、知らず知らずのうちにメアリーに窮屈感と束縛を感じさせて、破局するのではとハラハラします。
・ロスタム
分かりやすい物理アタッカーで活躍しました。
斧は攻撃力が高いですが、攻撃が外れることが多いため、基本は剣を装備させていました。
真面目過ぎるルーイとはいいコンビだなと感じます。
・スザンヌ
単体攻撃と単体回復役として活躍しました。
ルーイをメインヒーラーにしていたので、スザンヌは補助的なヒーラーです。
剣のイメージでしたが、最終的にはシューティングスターを装備させて、防御力度外視で攻撃させることが多かったです。
・サリア
魔法アタッカーですが、強力な魔法を覚えるのが少し遅いので、火力不足に感じることが多かったです。
通常戦闘では全体攻撃のコールドを行うことが多く、あとはアイテムでの回復役などが多かったです。
トルネードスピンとミラクルボムを習得すると、ようやく万全になるという印象です。
・リリー
ジョブチェンジで様々な役目を担えるのが強みです。
僕の場合は、通常戦闘をウィッチ、ボス戦をクレリックで戦うことが多く、そのほかの物理アタッカー職はほとんど使いませんでした。
ただ、終盤で踊り子の全体バフのスキルの有用さに気付いたので、もっと早く活用すれば楽になったかもしれません。
最後のジョブのクロノスは、全体回復魔法さえ持っていれば最強でしたが、逆に持っていたらクレリックを喰ってしまうので、上手いことバランスがとってあるなと感じました。
リリーがいると、状況の深刻さが和らいで、緊張がゆるみます。
上記の画像の場面では思わず顔がほころんでしまいました。
・クーベス
MPが少ないのがネックですが、物理アタッカーとして活躍しました。
仮想ミラクルからのAP100%攻撃をメインにして、チャコットと同じようなイメージで運用していました。
ただの猫にしては強すぎるので、クーベスが特別なのか、この世界の猫という存在がヒョウくらいの戦闘力なのかもしれません。
・ルーナ
メインヒーラーとして、長らく活躍しました。
ボス戦では、リリーと二人でヒーラーを担当することが多かったです。
ツンツンした雰囲気の割に付き合いが良いので、何だかんだ好きなキャラの一人です。
・カラハン
素早いアタッカーとして活躍しました。
他の章のアタッカーに比べると攻撃力は抑え気味ですが、全体攻撃属性も豊富で、悪くはなかったです。
特に遺跡でリリーに包帯を巻かれ、情にほだされる場面が好きです。
自身が得られる機会がなかった母性というものを、リリーに感じたのかもしれません。
ドライにクールぶろうとしていますが、本来は素直でロマンチストで良い人というのがにじみ出てしまっています。
悪いことをしようとしてもできないタイプなのでしょう。
・エックハルト
エックハルト以外全員女性のハーレムパーティという、RPGではやや珍しいシチュエーションです(FF5を思い出しました)。
状況に応じて、様々な属性の魔法を生成できるので、とても役に立ってくれました。
全体回復魔法が有用なので、ボス戦での役目はヒーラーを務めることが多く、通常戦闘では全体攻撃魔法を使わせていました。
・ミネルバ
エックハルトが使えるようになる魔法を、やや遅れて習得していくので、エックハルトの恵まれた才能を引き立てていたように感じます。
エックハルトと違って、マナを配分する必要なく、複数の属性魔法を使えるのは便利だなと感じます。
攻撃魔法しか習得しないので、必然的にアタッカーとなり、役割に迷うことは無かったです。
・チャコット
精神統一してからのAP100%攻撃で、ボス戦では物理アタッカーとして活躍しました。
本作では、能力値アップ効果が長く持続するので、活用すると強力だなと感じます。
・カーネリア
全体回復と蘇生が出来る、物理アタッカーとして運用していました。
弓は攻撃力が高いので、メインはアタッカーとして運用し、エックハルトの手が回らない時は回復をさせていました。
個人的には本作で1,2を争うくらい見た目が好きです。
・ジャンドル
まさか仲間になるとまでは思っていませんでした。
攻撃力の高いアタッカーとして頼れる存在です。
属性を吸収する敵に対して有効な、無属性の「ドラゴンソード」や、ピンチ時に比較的低いAPで使用できる「ライフサクリファイス」が強かったです。
のほほんとした雰囲気ですが、実はかなりの実力者と言うのは格好いいものです。
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