前書き
天鳳で長いこと打っていると、成績が悪い時期と、成績が良い時期の偏りを感じることがあります。
これは麻雀の性質上どうしても避けられないことであり、その都度自信を失って打ち方を変えていては、かえって上達の妨げになります。
ただ、長い不調のトンネルをいつ抜けられるのかがわからないと、メンタルに悪い影響を与えてしまいます。
僕の場合、どのように考えてモチベーションを保ったのかを紹介します。
有料のWindows版天鳳の詳細集計
有料のWindows版天鳳には、「詳細集計β」という機能があります。
保存している牌譜から成績などを集計する機能などが揃っているのですが、その中の「Rate遷移」を表示すると、次のような画面を見ることができます。
心電図あるいは株価のチャートのような画像です。
これを見ると、上昇している時期と下降している時期がはっきりとわかります。
今のところ右肩上がりになっているので、自分が成長しているということは言えると思います。
しかし大事なのは、上昇期と下降期の期間がどれくらいなのかを把握することです。
どこの山と谷を見ても、長くとも大体50試合前後で、上昇と下降が入れ替わっていることがわかると思います。
つまり、Rateがみるみる落ちていく期間があったとしても、50試合ほど我慢して打っていれば、また上昇に転じるということです。
少し不調が重なったからといって、コロコロ打ち方を変えてしまうのは危険です。
逆に言うと、長期的に右肩下がりになっているようなグラフになるのであれば、悪い打ち方になってきていると言えます。
真横に推移しているのであれば、何かしら新しい点を改善しないと、あがっていくことは難しいのかもしれません。
まとめ
調子が良いとき・悪いときは必ずあるものなので、50試合くらいはグッと耐えて、安易に打ち方を変えないようにしましょう。
直近の結果ばかり気にしていると、せっかく良い打ち方をしていても、良くない打ち方だと勘違いしてしまう可能性があります。
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