キミガシネ -多数決デスゲーム-(2章前編)ネタバレ無し感想

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2018年8月7日に、以前紹介記事を書いたゲーム「キミガシネ -多数決デスゲーム-」の第2章前編が公開されていました。
すべて公開されてから一気にプレイしようと思っていましたが、やはり続きが気になるためプレイしました。
まだプレイしていない人に向けて、ネタバレ無しで記事を書こうと思います。
2章前編のクリア時間は、4~6時間ほどでしょうか。

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1章と比べたゲーム内容

1章と比べると、「アトラクション」と呼ばれるミニゲームが多いです。
とある理由から、会場のあちこちに設置されたゲームにチャレンジしていかなければならないのですが、種類が多く、なかなか面白いです。
内容は、単純なアクションやタイミング、連打系のものが多く、スマホでプレイするか、PCのマウスでプレイするかで難易度が変わって来るでしょう。
難しいものもあるのですが、相棒キャラを上手く選ぶことで難易度が下がるため、苦手な人でもクリアできるように考えられています。

アトラクションのクリア順は自由ですが、クリアするとイベントが発生し、事件が進展して行きます。
そのミニゲームとミニゲームの間に、上手く探索パート・アドベンチャーパートが挿入されるため、飽きにくい工夫がされていると感じました。

今回は、探索エリアはそれほど広くないため、1章ほど移動を要求されません。
そのため、特に移動についてはそれほど煩わしく感じませんでした。
コンパクトに舞台がまとまっていて良かったと思います。

注目ポイント

注目ポイントは、やはり1章同様、フリーとは思えない作りこみの細かさでしょう。
演出面ではさらに強化され、豊富なイベントCGや、キャラクターとの好感度を高めるシステム、細かいドット絵など、素晴らしいと思います。
恐怖を感じさせる演出は、ドット絵のレトロ具合とも相まって、不気味で良い演出になっています。

また、ストーリーについても、非常に惹きつけられます。
1章からの謎が少しずつ明かされながらも、また新しい謎がどんどん出てくるのは、ちょうど「ダンガンロンパ」シリーズのような雰囲気です。
謎に深さと奥行きが感じられ、2章後編の公開が非常に楽しみに感じられます。

 

プレイの楽しみ方

非常に分岐が多い内容で、2章前編のエンディングも2パターンに分岐されます。
そしてその2パターンも、直前のセーブからやり直しできる部分での分岐です。
しかし、どのルートが一番良いと感じるかはプレイヤーしだいです。
取り返しのつかない要素は無いように感じましたので、とりあえずは好きなように進めてしまって良いと思います。

思わせぶりな選択肢も多く出てくるので、そのたびに「本当にこちらでよかったのか」と悩むことになります。
僕はとりあえず、これが現実だったら自分はどちらを選ぶのか、という目線で、悩みながら選択肢を選びました。
ゲームながら、ここまで感情移入させてくる作品はなかなかありません。
それもこれも、登場人物がみんな良いキャラをしているからだと思います。

まとめ

「2章前編」という中途半端なパートではありますが、ボリュームや区切りも良いので、満足してプレイできると思います。
色々な選択肢が出てくるので、続編が公開されるまでに何週かプレイするのにも向いています。
未プレイの方は、ぜひプレイしてみてはどうでしょうか。

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