前書き
僕は小さいころから、お茶というものは、ティーバッグをヤカンに入れて作るものだと思っていました。
実際、一人暮らししてからもスーパーなどでティーバッグを買い、自分で沸かして飲んでいました。
しかし子供が生まれるなどすると、ペットボトルのお茶を買うことも増えて来ました。
アレルギーの問題で特定原材料を不使用である必要があったり、作り置きのお茶だと雑菌が繁殖している可能性があるからです。
したがって、購入するお茶も2Lなどの大きなペットボトルではなく小さいサイズのものです。
2Lの方が経済的ですが、消費に時間がかかりますし、その間に雑菌が増えることになるからです。
そういう訳で、子供用にケース単位で購入するペットボトルのお茶を自分たちでも飲んでいたのですが、色々なメリットがあったので記事に書き記そうと思います。
なお、本記事は2020年2月時点での情報であるため、細かな価格などは変動している可能性があります。
ペットボトルのメリット
一番大きいメリットは、コップがいらないという点です。
2Lサイズならさすがにコップが必要かもしれませんが、500ml程度のサイズであればそのままで飲めるため、とても楽です。
飲み終えた後に洗い物が増える訳ではありませんし、飲み残しはキャップを閉じて保存しておけます。
洗い物が減るという点は、無視できないポイントだと思います。
第二のメリットは、いつも新鮮で飲みやすいということです。
ペットボトルの1本単位で新しく開封するため、そのたびに新鮮な風味で味わうことができます。
風味などは、あまり気にしない人もいるでしょう。
しかし夏だと作り置きのお茶は、量的・衛生的な問題でほぼ毎日沸かす必要がありますから、いつも新鮮なのは大きなメリットだと思います。
他にも、飲んだ量をカウントしやすいとか、家の中で持ち運びやすく摂取しやすいなどのメリットがあります。
他にも色々なメリットはありますが、主要な点はこのようなポイントでしょう。
ペットボトルのデメリット
第一のデメリットは、お金がかかるという点です。
ティーバッグのお茶だと、1パック10円前後で1Lほど作ることができると考えれば、その差は歴然です。
その10円に水代・沸かすガス代・時間的コストなどを加えたとしても、ペットボトルよりお金がかかるということはないと思います。
したがって、コストを最重視する人にとっては、ペットボトルはおススメできません。
第二のデメリットは、ゴミが出るということです。
飲んだ容器の分だけペットボトルが溜まるわけですから、その数は相当なものになります。
捨てる頻度は間違いなく増えると思われるので、その点もデメリットです。
結論
以上のことから、コスト重視であればティーバッグのお茶、手間や鮮度のことなどを重視するならペットボトルのお茶であると言えると思います。
特にひねりの無い、普通の結論となりました。
ペットボトルのお茶で総合的に優れていると感じた製品
さて、ペットボトル派の僕としては、大きな弱点であるコストを下げたいと日々考えています。
価格がかなり安いAmazonのブランド「Happy Belly」だと、500mlの緑茶が1本あたり66円(1ケース24本入り)です。
同じブランドのジャスミン茶だともう少し高めの1本69円です。
味には特にこだわりがないので、この最安値のでいいやと思っていたのですが、もう少し良いなと思ったのが「アサヒ飲料 十六茶 630ml」です。
こちらは1本86円ですが630mlで、500ml換算だと68.25円です(1ケース24本入り)。
Amazonブランドのものよりわずかに割高ですが、メリットとしては2点あります。
まずアレルギー特定27品目が含まれていないという点で、乳幼児でも飲めるというのが1点で、カフェインレスだということが2点目です。
前者は子供がいない人にはあまり関係ないですが、後者のカフェインレスはなかなか大きなメリットです。
デカフェのお茶は一般的にもっと割高なので、カフェインレスでこの値段というのはなかなか大きいです。
まぁ麦茶であればカフェインレスなので、「伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 すっきり健康麦ブレンド デカフェ・ノンカフェイン 650ml×24本」も1本86円(500ml換算で66.15円)と強いので、こちらでも良いと思います。
個人的に、麦茶よりも十六茶のようなブレンド茶の方がどちらかと言えば好きなので、今回はこちらを選びました。
ペットボトル派で、特に味にこだわりがないなら、この辺りの商品が総合的にコスパが良いなと感じました。
Amazonで買うと、家まで配送してくれるのが便利です。
<2020年2月追記>
「アサヒ飲料 十六茶 ラベルレスボトル 630ml ×24本」というものも登場しました。
金額は見た目上、1ケース2174円(24本入)で1本90.58円ですが、300円のクーポンが常に付いているため、それを適用させれば1本78.08円となります。
これを500ml加算で計算すると1本61.96円となり、かなり安くなります。
見た目を気にしない人は、こちらがさらにおススメです。
コメント