草野球をやるには、バットやグローブ、スパイクなど、そういった基本的なものがあれば、とりあえず大丈夫です。
しかしそれ以外にも、持っていると色々と役に立つものがあります。
今回は、自分が購入して役に立ったというものを紹介していきます。
バレーボール用膝当て
Amazonなどで、1000円未満で購入できる膝当てのパッドです。
スライディング時などに、よく擦る側につけておけば、擦り傷を大分減らすことが出来ます。
そのほか練習などで、防具を着けずに片膝をついてキャッチャーをやるとき、これをつけておくと非常に楽になります。
平らなタイプよりも、スノーボード用のボコッとした感じの膝当ての方が、クッションのように使えて楽です。
意外と走るのを妨げないので、さすがバレーボール用だなと感じます。
偏光オーバーグラス
僕は眼鏡をしているので、太陽光を遮るには度付きのサングラスしかないと思っていました。
しかし世の中には、眼鏡の上からかけるタイプの、オーバーグラスなるものがあると知り、目からウロコでした。
これもAmazonで2000円以下で購入できるものですが、意外と使えます。
眩しい局面では無理せずに、これを使った方がいいと思います。
守備用手袋
バッティング用の手袋は、みなさん結構持っていると思いますが、グラブの下につける守備用手袋は、好みが別れるかもしれません。
素手の感触が変わるのがイヤという人もいると思いますが、手汗などを吸ってくれるので、グローブの内部が汚れにくくなります。
グラブはそうそう洗濯等できるわけではないので、付けた方がいいと思います。
また、少し大きいグラブを使っている人などは、守備用手袋をつけることで、ジャストサイズに調整することも可能です。
ものぐさな人などは、守備用手袋とバッティング用手袋を兼用していたりもしてます。
多少つくりが違うので、本当は良くないのですが。
トレーニングバット
通常、試合で使用しているよりも重い、木製のバットです。
僕の場合は950gのものを常時持っていきます。
これを使う理由はいくつかあります。
1つは、下半身を使うスイングの確認のためです。
僕はあまり筋力があるほうではないので、かなり重いこのバットをちゃんと振るには、腕だけの力では振れません。
下半身の力をしっかり使わないと振れないため、その振り方を確認するために、これで少し素振りをします。
2つ目の理由は、錯覚によってスイングスピードを速めるためです。
重いバットを使った後にいつものバットを使うと、体の錯覚で軽く感じることが出来ます。
実際にスイングスピードが上がるので、打席に入る前などこれを使うと有効です。
ただし、やってはいけないことがあります。
それは、トレーニングバットを使った筋力増加目的での素振りです。
重いバットを振り込み続けるとフォームが崩れますし、スイングスピードが落ちます。
人間の筋肉は、遅いスピードで振り続けると、遅いスピードで振る筋肉しか付いていきません。
ですので、筋トレ目的でトレーニングバットを利用するなら、これで少し振った後に軽いバットを振りましょう。
軽いバットで、いつもより速いスピードでスイングすれば、速いスイングをするための筋肉が付いてきます。
スローイング(ピッチ)ネット
室内などでも、ボールをリリースする感覚で練習できるグッズです。
見た目としては、網で出来たストッキングのようなものです。
中にボールを入れて、それを手で握り、手首をベルトでしっかり固定します。
その状態でボールを投げると、当然袋の中でリリースすることになるので、ボールは袋の中に留まります。
手首の固定が甘いと袋ごと飛んで行き、悲惨なことになりそうですが、まだそういったことはありません。
単純な作りのグッズですが、場所を選ばず、さらに相手も要らずにリリースの練習を出来るのはかなり大きいです。
室内でのフォーム確認はもちろん、投げ込みと同じような効果も期待できます。
送球やリリースの動きの確認をする際、このグッズは非常に役に立っており、おすすめのアイテムです。
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