先日、「マツコ&有吉かりそめ天国」という番組で、革財布の紹介がされていました。
発端はその番組内での、有吉さんの欲望を叶えるコーナーでのことです。
「GQの編集長に『有吉くんそれ・・・!』と言われるいい革財布が欲しい!」というお題が出されました。
「GQ」とは、20歳後半から30歳前半の若手ビジネスマンを対象にした、アメリカの代表的な男性ファッション雑誌のことです。
ここでの「GQ」とは「GQ JAPAN」のことを指し、日本人向けに、ファッション・ジャーナリズム・カルチャーなどについて、幅広く取り扱っているものです。
というわけで、GQの編集者の方が有吉さんのために、いくつか商品のプレゼンがありました。
それらがどれも本当に良いものに見えて、自分の財布もそろそろ変えるか、という気持ちになってきました。
ちょうど財布のボタンが取れて、変えても良いかなと思えたので、思い切って買ってしまいました。
そのプレゼンの中で挙げられたメーカーは6つありました。
ワイルドスワンズ、アニアリ、スマイソン、エッティンガー、キプリス、無二、です。
今回、僕が特にいいなと思って購入したのは、エッティンガーの長財布と小銭入れです。
なかなかお手ごろな価格で気に入ったので、紹介してみようと思います。
エッティンガーとは?
公式サイトによると、ロンドンで1934年創業の企業です。
数少ないイングランドの高級レザーグッズメーカーで、1996年にはチャールズ王子より英国王室御用達(ロイヤルワラント)の栄誉を授かったそうです。
これは、厳しい品質基準を満たして王室への納入を許可されたものという、最高の品質を保証するものということです。
5年ごとに再審査があり、基準を満たさない場合は令状が取り消されるというものなので、企業側も継続した努力が求められます。
さて、商品のラインナップはというと、財布の種類が最も多く、そのほかにバッグ、キーホルダーなどがあります。
特徴としては、どれも落ち着いた雰囲気を持った、上質な革製のものだというところです。
少し奇抜な色のものであっても、なぜか不思議と落ち着いた雰囲気になっているのが印象的です。
今回購入した長財布
こんな箱に入っていました。
見た目はこんな感じです。
今回購入した長財布は、「COAT WALLET BH806AJR 18cm × 19cm(グリーン)」で、Amazonにて38000円ほどで購入しました。(2018年4月)
グリーン以外のオーソドックスな色は、28000円ほどでした。
今回、こげ茶色などのオーソドックスな色でも良かったのですが、第一印象で綺麗だと感じたため、グリーンにしました。
このグリーンですが、黒板のような深い緑色で全然派手さを感じさせません。
印象に残る色なのに落ち着いた雰囲気なのが、とても気に入っています。
さわり心地ですが、表面は非常につやつやして、革はとても柔らかいです。
中身は、お札を3種類入れる場所、カード系は8枚入れられます。
それとカードの裏側にもう1箇所、何でも入れられそうな広いスペースがあります。
カードは8枚というのが少ないかなと思いましたが、はっきり言って普段使うカードはそれほど多くありません。
今回財布を購入するのと同時に断捨離し、持ち歩く枚数を絞りました。
すらっとした薄めのフォルムの財布なので、いろんなものを入れておきたいという人には向かないかもしれません。
今回購入した小銭入れ
同時に、小銭入れも購入しました。「COIN PURSE BH145JR(グリーン)」で、Amazonにて18000円ほどです。(2018年4月)
カパッと開くと、中身が平面で見えるタイプのコインケースです。
僕は長財布がジャラジャラするのが好きではないため、お札&カード用の財布、小銭用の財布と分けています。
これも長財布と同じグリーンの色でお揃いの色にすることができました。
使い心地は見たまんまなので、それほど語ることはありません。
感想
どちらも、学生・若者向けの商品とは、一線を画すものだと思います。
派手さや見た目のいやらしさがなく、洗練されたシンプルさ、そして落ち着いた印象を与えるように感じます。
値段も、超有名ブランドのように物凄く高い訳ではないので、大人のプレゼントとしても良いです。
良いものを持つと、不思議と自分自身も、謎の自信が湧いてくる気がします。
このくらいの知名度のものだとミーハーさが無く、ちゃんと知っている人みたいに装えるので、オススメです。