前書き
現在、我が家のリビングに置いてあるテレビは、昔、ビンゴゲームの賞品として貰ったものです。
貰いものながら長持ちしており、現在に至るまで壊れてもいなかったのですが、1点不便だと思うことがありました。
それは、テレビ番組の録画をすると、録画しているチャンネルしか視聴できなくなってしまうという点です。
視聴できない時間帯の番組を録画するという目的なら事足りるのですが、同じ時間に、録画している番組とは別の番組を見ることができません。
いわゆるシングルチューナーという仕様です。
薄々不便だなと思っていたものの、致命的に不便という訳ではなかったので、そのまま普通に使っていました。
しかし最近、テレビの値段もかなり安くなってきているということもあり、購入することを決めました。
購入に至った理由
購入に至った理由の1つ目は、前述したように裏番組を録画できる方が便利だからです。
今まで見たいテレビが重なってしまった際、どちらかを我慢するということがありました。
見なくても我慢できるのですが、日常生活で我慢しなければいけない不便は、なるべく排除しておきたい気持ちがありました。
2つ目の理由は、「Fire TV Stick」でネットを介して動画を見る頻度が多くなってきたという点があります。
ざっくり言うと、「Fire TV Stick」は、テレビのHDMI端子に差し込むことで、テレビをタブレット化するようなデバイスです。
これを使って、DAZNで野球中継を見たり、YouTubeの動画を見たり、Amazonプライムの動画を見ることが結構増えてきました。
そこで、現在使用しているテレビを「Fire TV Stick」専用機とすることで、かなり便利になるのではないかという考えを試したくなりました。
今まで、子供たちがYouTubeで子供向けの動画を見たがる際は、親が我慢せざるを得ませんでした。
しかしもう一台テレビがあることで、子供に動画を見せつつ、自分たちも好きな番組を見られるのではと思っています。
さらに今後、据え置きのゲーム機を購入する場合、ゲーム用のテレビとして使うこともできるのではという考えもあります。
購入したテレビ
購入したテレビは、「パナソニック 32V型 液晶 テレビ ビエラ TH-32F300 ハイビジョン 2018年モデル」です。
価格は、2019年8月5日時点、Amazonにて35800円でした。
今回購入する際の選定の条件としては、デュアルチューナーであること、テレビを置いている台に並べて置けること、メーカーを違うものにすること、の3点でした。
それを満たすもので、それなりに安ければどれでもいいと思っていました。
現在使用しているテレビはSHARPのAQUOSです。
これと同じ機種・メーカーにしてしまうと、リモコン操作をした際に、並んでいる両方のテレビが反応してしまう可能性があったので、それは避けたいと思っていました。
メーカーが違っても、リモコンの規格が共通という可能性もありましたが、そうでないことを祈りながら選びました。
実際に設置してみた感想
実際に置いた風景は、このような感じです。
床が散らかっているため、下は不自然に避けて撮っています。
個人的には、テレビ画面が大きければ大きいほど良いとは思っていません。
視界の中に無理なく収められる画面サイズで、顔と眼球を動かさなくても見られる程度の大きさが理想だと思っています。
古いテレビは32インチのはずなので、新しいテレビも同等の大きさのものを購入しました。
並べてみた結果、大体同じ大きさだったので、なかなか良かったと思っています。
リモコン操作についてですが、やはり新しいモデルはレスポンスが早くて快適だと感じます。
古いテレビでは、番組表を出したり、録画した番組の再生を選んだりする際も、カーソルの動きが遅かったです。
新しいテレビはリモコンの操作反応が良く、思わぬメリットで嬉しいです。
正直なところ、同じ部屋にテレビが2台も必要かと言われれば、必要ではないと思います。
しかし新しいテレビを購入する際に、古い方をただ捨てるのではなく、有効活用するという意味では、なかなか良いひらめきだったのではないかと思っています。
自分が子供のころは、見たいテレビがあってもチャンネルの取り合いになったりしました。
大人になった今では、試してみたいことがあったとき、結構好きにやれるので、楽しいなと感じています。
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