マリィと賢者の森(フリーSRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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傭兵システムが特徴的な短編SRPG「マリィと賢者の森」をプレイして、クリアしました。
ステージは4つ、クリア時間は2時間半と短いですが、独特の雰囲気とグラフィックで、とても楽しむことが出来ました。

ダウンロードはこちら(「ふりーむ!」作品ページ)
マリィと賢者の森

ゲーム概要


見習い魔術師のマリィが、自分に足りないものを見つけるために、森に住む賢者を訪ねるというストーリーです。
森の中が舞台となるため、ステージは森ばかりです。
しかし森の幻想的な雰囲気が良く出ており、深い森の感じが出ていて素晴らしかったです。

本作品では、ステージの開始時に、傭兵を雇うことができます。
精鋭・一般・雑魚と3つのランクがあり、どれも雇える金額は同じです。
お金を使ってアイテムを購入するか、傭兵を雇うか、プレイスタイルによって自由に選ぶことが出来ます。

精鋭のユニットが一番強いのですが、一般ランクだと一度に3体仲間になり、雑魚ランクだと5体仲間になります。
ユニットは一度雇ってしまえば、普通の仲間と同じ扱いになり、成長もします。
しかし敵にやられると誰でもロストしてしまいます。
精鋭キャラがロストするのは辛いですが、一般・雑魚ランクであれば、使い捨てのつもりで運用するのも悪くないでしょう。

傭兵のキャラも、マップに配置されたユニットも、独特なネーミングセンスのユニットが多く、思わず笑ってしまうようなものもあります。
傭兵ユニットは、基本的にはストーリーの本筋には絡んできませんが、それゆえに顔有りキャラだと愛着が湧いてきます。

ゲームの難易度は、ふつう・やさしめを選択できるようになっています。
やさしめは、得られる経験値が多いのと、敵の能力が低い設定になっているようです。
SRPGが苦手な人でなければ、ふつうで問題ないと思います。

ターン制限があるステージはありませんし、回復を無限に使えるユニットも存在しています。
時間をかけてじっくり攻略すれば、誰でもクリアできるようにはなっているので、ご安心ください。

感想

ステージは4つと少ないですが、とても楽しめた作品です。
ほのぼのした作風ですが、3章・4章などは意外と手強く、油断しているとやられてしまうことがあります。
短い作品の中にも、色々な要素が込められていて、もっとプレイしたいなという気分にさせてくれます。

本作のような傭兵システムを採用しているゲームは、あまり見かけないような気がします(ハイアブザードくらい)。
しかし自分の裁量で誰を雇うのか決められるので、プレイスタイルを反映させやすく、良いシステムだと思います。
僕の場合は、あまり多くのユニットを操作したくない性格なので、ほとんど精鋭ばかり雇い、一般を雇っても全員を出撃させることはありませんでした。
しかし最後のマップなどは、捨て駒キャラ無しではなかなか難しい場面もあり、一筋縄ではいきませんでした。
お気に入りキャラはレーヴァテインことレーヴァちゃんです。

短編作品ということで、今までプレイしていませんでしたが、もっと早くプレイすれば良かったなと思っています。

攻略メモ

あまり詰まる場面はないと思いますが、攻略メモや、ユニットの使用感などを書いていこうと思います。

 

・攻略メモ
第3章・タンタロス

逃げるケットシーを倒すと2回攻撃できる武器「猫田丸」が入手できます。
レーヴァテインやクリュセイスに持たせると、高い殲滅力を持つため、第4章でとても役に立ちます。

 

・役に立った傭兵

:レーヴァテイン
剣士キャラとして、力と速さに優れるユニットです。
さらに応援が便利で、その上かわいいという最強なキャラ。
最初から最後まで役に立ちました。

:渓流友の会会長
貴重な治癒の術持ちとして、最初から最後まで役に立ちます。
山で遭難したときに沢に降りないよう助言をくれます。
遭難したときは、頂上を目指しましょう。
くだっていくと沢で身動きが取れなくなります。

:ミョルニル
HPと力に優れるタフなユニットです。
一撃の攻撃も重く、自己再生まで持っています。
前衛でどんどん押していけます。

:天使ちゃん
回復を持ったユニットが多いので、影は薄いかもしれません。
しかし遠距離回復はかなり役に立つので、雇っておきたいところです。

:マッスル会長
ミョルニルと同じように、HPが高くタフです。
鞭を装備すれば、射程も1~2になり、より有用になります。

:ミスティルテイン
単騎でもある程度突っ込んでいける強力なユニットです。
吸血は発動しないこともあるので、あまりに突っ込みすぎないように注意が必要です。

:エルブンナイト隊
一般ランクでは一番役に立つチームではないでしょうか。
全員が長剣と短弓が使えて、治癒の術を持つメンバーもいます。
出撃させておけば困ることはないです。

:トンペラにょール
4章限定ですが、お助けキャラ的な強さを持つユニットです。
全ての武器が装備できるので、投槍を持たせておくと便利です。

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