2019年6月に入り、今年もプロ野球の交流戦が始まりました。
僕が応援している中日ドラゴンズについて、交流戦までの戦力や采配、これからの見通しなどについて、色々とまとめてみようと思います。
目次
怪我人について
現在、主力クラスの怪我人が非常に多く、それが苦戦を強いられている原因の一つでもあります。
主な一軍クラスの怪我人は以下の通りです。
主な投手の怪我人
小笠原、松坂、福谷、石川翔、笠原、藤嶋
投手についてはご覧の通り、去年結果を出している先発投手に怪我が多いです。
そのため、ローテーション投手のレベルが落ちており、長いイニングを投げることが難しくなっています。
リリーフ陣が悪くないので、まだ何とかなっていますが、非常に苦しい先発事情です。
逆に言えば、まだこれらの投手が上がってくれば、伸びしろはあるとも言えます。
主な野手の怪我人
平田、福田、松井雅、溝脇
野手については、平田の離脱が非常に痛いです。
選手層が薄い外野陣において、セ・リーグでもトップクラスの総合力を持つ平田が抜けて、打線の怖さも薄れてしまっています。
福田も、長打力を持つ日本人選手としては貴重なので、打撃力が低下している中日にとっては重要な選手です。
特に外国人枠の関係で、アルモンテとモヤが上げられない状況においては、レフトや代打に福田がいることで、長打を期待することができます。
松井雅人は、捕手陣の中では左打ちで、打撃はそこそこな方です。
加藤らがスタメンを張ることが多くなっている状況では、そこまで影響はないかもしれません。
溝脇選手は、阿部と並び得る選手として期待していました。
一軍でようやく結果を出し始めたところで手の骨折なので、非常に残念です。
デプスチャート
まずは、2019年6月4日時点での一軍登録選手を中心に、主な戦力のデプスチャートを載せます。
中日ドラゴンズ 2019年シーズン (2019年6月4日時点) 主要選手 | |||
先発 | 右 | 阿知羅 拓馬 | ストレート、スライダー、カーブ、フォークと多彩な変化球で攻めるバランスの良い投手。まずは1軍で結果を安定させたい。 |
先発 | 右 | 清水 達也 | ピンチでも冷静に投げ込むポーカーフェイスの2年目。ストレートの投げっぷりと勝ち運に期待したい。 |
先発 | 左 | ロメロ | 速球が武器のサウスポー。ストレートを投げたがる傾向があり、狙い撃ちされることもしばしば。それでも球威はかなりのもの。 |
先発 | 左 | 大野 雄大 | ストレートを軸に長いイニングを投げられる貴重な先発左腕。今期は安定して結果を残しており、奪三振率も球団トップのエース。 |
先発 | 右 | 勝野 昌慶 | 力のあるストレートを軸に、ストライクゾーンでどんどん勝負をしていく投げっぷりの良いルーキー。 |
先発 | 右 | 柳 裕也 | 制球と変化球で安定した投球を続けるチーム勝ち頭の右腕。ビジターの試合に強い。追い込んでからの決め球の出来次第なところがある。 |
リリーフ | 右 | 鈴木 博志 | セーブ数はトップながら、不安定な投球が続き、守護神剥奪へ。球がすべて高くなりがちなので、低めに集めたい。 |
リリーフ | 右 | 祖父江 大輔 | 去年に引き続き、安定感があり計算ができるリリーフ。絶対的な存在ではないが、使い勝手が良い。 |
リリーフ | 左 | ロドリゲス | 左腕で159キロというNPB記録を叩きだした剛腕セットアッパー。左打者の背中から向かってくるような軌道は脅威の一言。 |
リリーフ | 右 | R.マルティネス | 150キロ中盤のストレートを低めに集める剛腕右腕。今年急激に良くなり、不動のセットアッパーに抜擢。 |
リリーフ | 左 | 福 敬登 | 途中から一軍に合流した左のリリーフ。少しずつ結果を出しつつあり、このまま安定すれば勝ちパターンもあり得る。 |
リリーフ | 右 | 田島 慎二 | 去年の中日リリーフ陣崩壊の象徴とも言える存在。東京ドームは絶対にダメで、まだ勝ちパターンで使うのは怖い。 |
リリーフ | 左 | 岡田 俊哉 | 細身の体から、表示球速以上に見えるキレのストレートを投げ込む。変化球のスライダーのコントロールにやや難ありか。 |
リリーフ | 右 | 谷元 圭介 | 右のワンポイントとして、ピンチをしっかり押さえる火消し。去年の調子は底だったが、今年はストレートが低めによく決まる。 |
捕手 | 右 | 加藤 匠馬 | 驚異的な肩の強さから放たれる加藤バズーカが素晴らしい。しかし捕球技術や走塁ミスなど、それ以外のところは粗が目立つ。 |
捕手 | 右 | 武山 真吾 | 豊富な経験を持つベタラン捕手。打撃面が良いわけではないが、一軍捕手の中では一番落ち着きが見られる。 |
捕手 | 右 | 桂 依央利 | ここ数年一軍に上がれなかったが、ようやく上がってきた。結果を出して、競争から抜け出したいところ。 |
内野 | 右 | 堂上 直倫 | 遊撃手・二塁手としてのスタメン、あるいは代打としての起用が多い。打撃は確実に良くなっており、長打力が目に見えて出てきた。 |
内野 | 右 | ビシエド | 一塁レギュラー。本塁打が例年に比べ少なく、少し物足りない。打率は残しているが、チャンスで我慢できない場面がちらほら。 |
内野 | 左 | 高橋 周平 | 三塁レギュラー。キャプテンにも任命され、明らかに精神的に成長した。守備も非常に良く、チャンスにも強いポイントゲッター。 |
内野 | 右 | 阿部 寿樹 | 二塁手として打撃を評価されて抜擢される。堂上・亀澤と競争し合う。右方向へのバッティングと長打が魅力。あだ名はマスター。 |
内野 | 左 | 亀澤 恭平 | 二塁手として、代走、代打、守備固め、スタメンと何でもこなせる便利屋。出場のチャンスは多い。 |
内野 | 右 | 三ツ俣 大樹 | 主に二塁での守備・代走での起用がメインと思われる。打撃はやや物足りないが、守備の上手さは堂上に次ぐレベル。 |
内野 | 左 | 京田 陽太 | 堂上と遊撃手を争う。守備・走塁は文句無し。打撃は早打ちのため、悪く言えば粘りに欠け、良く言えば思い切りが良い。 |
外野 | 左 | 大島 洋平 | 広い守備範囲と俊足が売りの中堅手。打線のどこにいても、それなりに機能する使いやすい選手。 |
外野 | 右 | 伊藤 康祐 | 高卒2年目ながら、主に左翼に抜擢。昇格直後の勢いは衰えてきたが、次代を担う選手として経験を積ませていきたい。 |
外野 | 右 | 松井 佑介 | 打撃が売りの10年目。平田や福田などが怪我でいない間、結果を出してアピールしたいところ。 |
外野 | 左 | 渡辺 勝 | 育成から這い上がった、打撃が売りの選手。選球眼も良く、一本足打法で長打も打てる。俊足でセンターも守れる。 |
外野 | 左 | 井領 雅貴 | 俊足を生かした守備が売り。今まで2軍暮らしが長かったが、何とか一軍でのチャンスを生かしたいところ。 |
外野 | 左 | 遠藤 一星 | バッティングや足が売りの外野手。外野の控えの中では、頭一つ抜けた存在。打撃も悪くないため、この調子で頑張ってほしい。 |
先発
先発については、大野雄大・柳・ロメロがローテーションの軸となり、何とか守っています。
特に大野は、去年までの投球から見違えるように成長し、非常に良いピッチングを続けています。
大体5回~6回で降板せざるを得ない展開が多いドラゴンズの中で、平均7回以上投げている点も大きいです。
柳は、ストライクを2つ取るところまではスムーズにいくのですが、そこからなかなか勝負に行けないピッチングのように感じられます。
剛速球など強い武器があるわけではなく、総合力で勝負するピッチングなので、そこは仕方ないかもしれません。
しかし現在5勝と勝ち頭ですし、中日投手が苦手とするビジターで良い成績を残しているので、貴重な存在です。
ロメロは、東京ドームでのグラブ叩き付けが印象的ですが、今のところ成績としては安定しています。
ストレートが非常に速いのは確かですが、投球のほとんどがストレートということもあり、そこを狙われてしまっています。
もう少し変化球を織り交ぜることにより、よりストレートが生きてくると思うので、本人のメンタル面での成長を期待したいところです。
そのほかの先発については、日替わりで色々と回しています。
阿知羅については、去年までは結果を出しても2軍でずっと投げており、チャンスをもらえていませんでした。
しかし今季は一軍登板させてもらっていて良かったなと思います。
まだ物足りない部分はありますが、頑張って投げていると思うので、これをきっかけに成長して欲しいです。
清水、勝野は二人とも似たようなタイプで、ガンガンストレートで押していく、見ていて気持ちいいタイプです。
ここに藤嶋が加わってくれば、投げっぷりが良いトリオが完成します。
先発は全体的に、何とかやりくりしているという印象です。
前述した怪我をしている先発陣が復帰すれば、より一段階レベルが上がったローテを組めるのではないかと思います。
リリーフ
鈴木博が誤算だったものの、ロドリゲス・マルティネスの左右ダブルセットアッパーは、非常に助かっています。
この二人が打たれたら、まあ仕方ないかと思えます。
鈴木博は、メンタルというよりも、技術的な部分で問題があるように感じます。
とにかくストレートが高く浮き、全くベルトより下に投げ込められていないことが問題です。
あの球威があれば、低めに散らすだけで、抑えられると思うのに勿体ないなと感じます。
8・9回はロドリゲス・マルティネスに任せればいいとして、6・7回が問題です。
先発が7回まで投げてくれれば良いのですが、大野以外はなかなか難しいことが多いです。
今のところは谷元や岡田で何とか誤魔化していくしかないかといったところです。
点差があれば、福や田島などが使えるので良いのですが、ロドリゲスとマルティネスにどのようにつなげていくか、なかなか難しいところです。
捕手
捕手に関しては、加藤が良くやっていると思います。
目に見えて盗塁を企画されることが減りましたし、それは非常に嬉しいです。
しかし加藤はまだ捕球など、技術的に未熟なところが見受けられますし、出塁時の走塁ミスも目につきます。
この辺りを今後成長していければ、強肩の捕手として正捕手になれるのではと思います。
打つ方は何だかんだで2割打てているので、許容範囲です。
そのほかの捕手については、残念ながらみんなどっこいどっこいという印象です。
打撃もみんな2割前半ですし、リードなどについては素人にはあまりわかりません。
ただ、一軍・二軍と良く入れ替えはされているので、チャンスはちゃんと皆に与えられていると感じます。
内野手
内野の層の厚さは、近年で一番充実しているのではないでしょうか。
一塁はビシエド、三塁は高橋周平を固定できたことが大きいと思います。
二塁は阿部か堂上、遊撃は京田か堂上と、対戦相手や場合に応じて使い分けられる余裕が出てきました。
ビシエドは決して打たないわけではないのですが、こちらが期待している長打が少ないので、そこが物足りなく感じてしまいます。
本人もおそらく気にしているのか、チャンスの場面では、打ちたくて我慢できないように見える場面も見られるようになっています。
交流戦の初戦では、4番を周平に入れ替えていましたので、5番で少し気楽に打ってもらえると良いなと思います。
打撃で序盤ブレイクしていた阿部ですが、ここにきて成績が落ちてきました。
一軍で出場し続けるという経験がなかったので、このように落ちてくるときはあると思います。
しかし不調を短い期間で終えられることが一軍定着には大事なので、浮上のきっかけを掴んでほしいところです。
堂上は、去年に比べると打率は少し上がり、長打がかなり増えているのが良いなと思います。
二塁・遊撃のどちらでもレベルの高い守備ができ、京田・阿部に比べてスタメンチャンスが多いので、結果を出して欲しいと思います。
京田は、守備はもう文句がないのですが、打撃での物足りなさはずっと感じます。
去年よりはマシになっていますが、タイプとして早打ちなので、凡退するとどうしてもあっさりして見えてしまいます。
ただし、変に粘ろうとしても泥沼になってしまうので、どうせなら早打ち路線で突っ走って欲しいと思います。
早打ちでも打てるようになれば、もっと警戒されるようになるはずです。
外野手
大島はセンターをさせていることで、辛うじて軸が出来ています。
しかし平田の離脱は大きく、左翼は日替わり状態です。
控えの中でも遠藤は走攻守でレベルが高いので、右翼主としては固定して良い存在だと思います。
左翼手はお試し状態が続いていて、色々な選手が入れ替わりやっていますが、まだ抜きんでている選手はいない印象です。
福田が戻ってくれば福田でいいかなと思います。
外人枠に打者がもう一人使えるのなら、アルモンテかモヤでも良いのですが。
采配について
今季の中日の采配の傾向や思ったことについて、書いていこうと思います。
現場にしかわからないことがあるという前提で、それでも疑問に思った点や良かった点などを書いていきます。
継投について
早め早めに交代しているというイメージがあります。
先発であれば、崩れる前に100球を目途に継投している印象が強いです。
去年までの森監督の時は、結構投手を引っ張ることが多かったので、そこと比較するとかなり変わったように感じます。
森監督としては、「お前に任せた」という感じで、成長してきて欲しいという願いを込めて任せているのでしょう。
与田監督としては、選手と信用していないわけではなく、いいイメージで終えて欲しいという願いの方が強いのかなと推測しています。
ですので、失敗した選手に何度も同じような場面で投げさせることは、出来るだけ避けているような気がします。
又吉のイニング跨ぎ、接戦時の田島など、やってはいけない起用法で失敗すると、しばらくその使い方をしないという柔軟さが見られます。
しかしたまに、完全に疑問な交代をすることもあります。
6月1日の巨人戦で、先発の清水が5回を80数球投げたところで、6回は負けパターンの小熊を向かわせました。
結局小熊は1アウトも取れずに満塁にし、田島が2本のホームランで逆転されてしまいました。
清水はもう1イニング行けたように感じたので、ここは少し疑問でした。
清水を代えることはいいとしても、いつも敗戦処理しかしていない小熊に代えるというのは、かなり変だなと思いました。
現場でしかわからない事情があったのでしょうが、外から見ているファンとしては、今季で最悪な負け方だったと感じます。
ただし、個々での疑問はあるものの、全体的に継投が早めなのは、個人的には好きです。
投手の成長のために引っ張るのも愛かもしれませんが、1軍の試合はあくまで勝ちに行くところです。
早めに継投して、良いイメージで終わらせてあげた方が、次回の登板にも生きるのではないかと思います。
野手の交代について
主に代打について、疑問があります。
スタメンで出場している選手のところに、中盤以降、代打を送ることがよく見られます。
これは去年までにはあまり見られなかったことです。
例えば、二塁手のスタメン阿部のところに、代打で堂上を送ったりします。
相手チームの投手が変わり、左右も変わるというならまだ分かりますが、そうでないところでも代打を送ることがあるので、やめた方が良いと感じます。
その結果、後半のチャンスや延長戦で野手が不足している場面をよく見ます。
スタメンで選んだ選手であるなら、よほどのこと(試合のターニングポイントなど)でもない限り、代打を送るべきではないと思います。
選手は信頼されていないと考えてしまうのではないでしょうか。
この野手から野手への代打は、今年の采配でよくみられる、変な点だと思います。
与田監督は以前サンドラで、ベンチにいる選手は全員使い切ってやりたいというコメントを出していたので、そういった方針なのかもしれません。
優勝争いをしているチームというわけではないので、個々の成長を促すために、選手を使い切ろうとするのは良いと思います。
しかしスタメン選手への左右関係ない代打は、やりすぎではないかと感じることがあります。
もろもろの選手起用について
選手の起用については、一軍二軍をよく入れ替えており、良いのではないかと思います。
特に去年まで一軍経験がほとんどなかった加藤、阿部、井領、阿知羅などを、先入観なく起用してくれるのは嬉しいです。
選手たちも、たとえ一時的であっても一軍の試合に立てば、また二軍に戻った時に、課題に取り組めます。
選手たちのモチベーションを維持する入れ替えについては、なかなか上手いのではと思います。
少し気になるのは、いまだに一軍での出場がない藤井です。
スポーツ新聞での根拠のない噂によると、起用について文句を言ったためのペナルティという話もあります。
上にあげないのは何か理由があるのでしょうが、二軍でかなり活躍しているだけに、何故だろうという疑問は拭えません。
今後の期待選手
二軍などで活躍している選手で、今後一軍に上がってくることを期待している選手が何人かいます。
まず一人目は、ドラフト2位の投手・梅津選手です。
二軍での登板を見ましたが、ストレートや変化球の質などは既に一軍レベルで、かなりのものを持っていました。
怪我で今まで出遅れていましたが、一軍登録も近いのではと思います。
また、ドラフト4位の高卒1年目捕手・石橋選手もかなり期待しています。
二軍戦を観戦していますが、守備や肩についてはかなりのものがありますし、ホームランを打つパンチ力があります。
まだ総合力という点で足りない部分はあるかと思いますが、もし加藤選手がいなければ、一軍に居てもおかしくないくらいの選手だと思いました。
まあ根尾選手も含めて、高校生は体を作ることが急務なので、急いで一軍に出る必要ありません。
しかし今後中心選手となるのではという期待を感じさせてくれる選手でした。
今後のシーズン予想
現時点で、セ・リーグ5位、借金7という状態です。
この状態からどのように戦っていけば良いかという予想を書いていきます。
先発については、怪我人が復帰するまでどのように凌げるかだと思います。
かなりの主力が抜けているため、彼らが戻ってくるだけでも、Aクラスを狙えるようになるのではないでしょうか。
リリーフについては、今のところ恵まれていると感じます。
8・9回をロドリゲス・マルティネスで固定できているので、終盤にリードしていれば強いです。
先発が5回で降板してしまった際に、6・7回を誰で回すかがポイントとなってくるでしょう。
打線については、平田の復帰が待たれます。
代わりのメンバーでもよくやっていると思いますが、ただでさえホームランが少なくチャンスに弱いチームなので、得点力は少しでも欲しいです。
平田が帰ってきた後は、左翼手は遠藤か福田で良いように思えますが、しばらくは色々回すでしょう。
調子のよい大島・周平・ビシエドに、どれだけチャンスで回せるかがカギとなってきます。
今季、盗塁をかなり積極的にしている割には、得点力が低い点は気になります。
もう少し中押し点が取れれば、先発を引っ張ることもでき、リリーフへの負担が減っていくと思います。
正直、クライマックスシリーズ争いに絡められれば御の字というイメージの中日ドラゴンズです。
貯金チームと借金チームに明確な差があるため、ここから抜け出すには、相当苦労するだろうと予想しています。
僕としては、今年勝負をかけることは難しいと思いますので、選手個々に成長をさせ、戦力の引き上げをしてくれればと思っています。
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