名古屋発祥の台湾ラーメンと言うものをご存知でしょうか。
その台湾ラーメンと言うものを最初に出したのが「味仙」というお店です。
ここの台湾ラーメンは、非常に唐辛子が利いており、辛党の人には是非食べて欲しいラーメンです。
(矢場店の台湾ラーメン)
昔、名古屋駅のキオスクで味仙の台湾ラーメンのインスタント版を購入したことがあります。
作って食べてみると、店とほとんど変わらない味で、非常に感動した記憶があります。
ちなみに僕が一番好きなのは、大須の近くにある矢場店の台湾ラーメンです。
店舗によって味が違うのも特徴ですが、矢場店の台湾ラーメンは、醤油ベースのスープに、唐辛子とニンニクがこれでもかと入っており、想像するだけで唾液がとめどなく溢れ出てきます。
そしてそのキオスクでよく購入していたのは、スープが透明のレトルトパウチに入っており、麺は生麺タイプと言うものでした。
麺をゆでた後、スープを温めて麺にかけるだけなので、とても簡単でした。
そしてそのスープが、一番好きな矢場店の物からニンニクだけを抜いた味そのもので、非常に大好きでした(もちろんニンニクが入っていれば最強です)。
その味を追い求めて通販で購入してみたものの、昔好きだった商品とは似て非なるもので、かなり落胆してしまいました。
今回は落胆したものの、それなりに美味しかったので記事に書いてみます。
概観
箱はこんな感じで、中に2食分の麺とスープが入っています。
作り方
ここに書いてあるとおりです。
本当は、麺をゆでる用のお湯と、スープを作る用のお湯を別々に用意するらしいですが、ゆでたお湯をそのままスープ用に使ってもいいようです。
わざわざ作り方の下のほうに書いてあります。
感想
感想としては、そこそこの美味しさだったと思います。
スープはかなり唐辛子が利いているので、結構パンチがあります。
麺は生麺タイプで、本店の食感に近いように感じます。
ただし麺の量はそれほど多くないので、少し物足りないかもしれません。
1食あたり500円ほどするので、インスタントラーメンにしては割高です。
台湾ラーメンとしては美味しかったです。
しかし、「味仙の台湾ラーメンか?」と言われると、正直疑問符がつきます。
味仙が監修しているだけで、別物のような気がします。
味仙の藤が丘店が運営している「味仙Net」を見てみると、ここの通販こそが「本物」を売っているような気がします。
かなり人気らしく、発想まで1~2ヶ月待ちということもザラにあるようです。
今度はこちらを試して、また紹介できればいいなと思っています。