現在住んでいるマンションの郵便受けに、よく広告・チラシの類が入れられています。
確かに、宅配ピザなどの広告など、見ていて楽しいものもあります。
しかし大半は不要な広告が多く、ゴミになるものがほとんどです。
郵便受けから取り出して、その場にポイ捨てするわけにもいかないため、一旦は家の中に持ち帰ります。
ですが、捨てることが確定しているゴミを、わざわざ家に持ち帰るということにストレスを感じて来ました。
今回は、郵便受けにチラシが入らないようにするためのステッカーの公開について、紹介してみます。
どんな広告が多いか
地域性もあると思いますが、広告の内容として、一番多いのは不動産関係の広告です。
どこそこに新しいマンションが出来て、4LDKでおいくら万円、などと記載されているものです。
中には場違いな住宅チラシなども投函されており、住んでいる層を考えてくれよ、と思うようなものもあります。
こういったチラシは、興味を持つきっかけになるかもしれませんが、チラシが入っていたからといって、「よし、連絡してみようかな」とはならないんじゃないかなと思います。
大きな買い物だからこそ、ネットなどでしっかりと情報を調べるものだと思います。
そのほかには、冒頭でも書いたような、宅配ピザ・寿司などの割引券付きの広告があります。
こういった食べ物の広告は、眺めていると面白いです。
しかしこれも、注文したくなったらネットで調べれば良い時代です。
わざわざチラシを取っておき、ここぞというときに使った試しがありません。
そもそも、クーポン券や割引券がついていても、期限付きであることがほとんどです。
期限が切れそうなので、使わないと持ったないと感じる可能性があるだけで、微かながらストレスになる可能性もあります。
そのほかには、近くの学習塾の勧誘、エステ・マッサージ、水道のお困りごとなど、様々な種類があります。
とにかく、毎日のように入っているので、量が多いです。
放っておくと郵便物が溜まって見栄えが悪くなりますし、本当に重要なものが紛失する可能性もあります。
ですので、何か良い対策は無いものかと考えてみました。
考えられる対抗策
配布元に連絡してやめてもらうということも考えましたが、迷惑メールと一緒でキリが無いだろうなと思い、それはやめました。
そもそも配布している人間はただのバイトか何かでしょうし、いちいち区別してくれるとは思えませんでした。
ですので、相手が区別してくれる方法として、真っ先に浮かんだのが「チラシお断りステッカー」でした。
他所の郵便受けを見ても、同じようなステッカーを貼っている家がありますし、割とポピュラーな手段なのかなとは思います。
Amazonなどで千円もしない金額で購入できますし、まずは一度購入して、試してみることにしました。
チラシお断りステッカー購入
記事冒頭でも貼りましたが、僕が購入したのはこんな雰囲気のものです。
刻まれている文字は、色々な種類がありましたが、一番無機質で冷静に見えるものを選びました。
「チラシ・勧誘印刷物一切お断り!!」など、ビックリマークがついている文章や、激しい怒りを連想させるような感情的なフォントのものは、避けるようにしました。
必死な雰囲気が出てしまうのが嫌でしたし、さらっと相手に区別してもらうために読みやすいものがいいだろうなと思います。
勧誘のセールスマンなどはそのステッカーを見て、「ああ、ここの人は断るのが苦手だから、こういうものを貼っているんだな」と考え、狙い目だと考えることもあるそうです。
商品自体は、1~2ミリほどの厚さの、軽いプラスチックの板です。
裏側には両面テープがついており、郵便受けには簡単に貼り付けることができました。
取り付けるのは、誰でも問題なく出来るだろうと思います。
実際の効果と考察
購入して貼って1週間、その効果は顕著に現れました。
1週間で、郵便物以外でのチラシは、なんと1件のみでした。
貼る以前は、毎日平均3~5枚ほど投函されていたので、その効果ははっきりと出ています。
この配布物に関しては、チラシでもなく勧誘印刷物でもないのだ、という強い意志を感じました。
それはさておき、これほど顕著に効果が出るのは、おそらく広告主が配布委託先に、そういう教育・指導をしているからだろうと思われます。
こういうステッカーをわざわざ貼っている家にチラシを入れると、広告主にどんなクレームが行くかわかりません。
また、せっかく印刷したチラシを、利用見込みの無い家に入れても紙の無駄になってしまいます。
もしチラシ・広告が嫌なのであれば、そういう意思表示をすることが、全員にとって良いことであると言えそうです。
まとめ
郵便受けのチラシ・広告で困っているのなら、「チラシお断りステッカー」を購入して、貼り付けましょう。
そうすることで、ほとんどのチラシをシャットアウトすることができます。
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